ヒプノセラピー(催眠療法)で改善できないケースについて
あなたは、ヒプノセラピー(催眠療法)にあまり向いていないかもしれません。
ヒプノセラピーはあらゆる物事に有効な方法だと思いますが、全ての人に有効だというものではありません。
- 素直に他人の言う事に耳を傾けることができない方
- 人を信用できない方
上記ような方の場合、セラピーを受けても改善が見られない場合もあります。
セラピストの誘導を素直に実行して頂けない方は、催眠状態に入ることはもちろん難しいですし、催眠状態に入れた場合でもセラピストの誘導に反して、自分の考えを優先させる傾向があります。
- 疑り深い方
- 自分の考えだけが正しいと思っている方
このような方の場合、感じた情報をそのまま素直に受け入れることができない場合があります。
催眠状態に入れた場合でも、偏った見方をする事があったり、そんなことはないと打ち消してしまったりする事が多く、目の前にある気付きのチャンスも受け入れることができない場合が考えられます。
また、頑固な方は偏った見方しかできないため、客観的に過去を見つめることができません。
したがって、大事な場面でも気付きが得られない場合があります。
- 自分は催眠等には絶対にかからないと信じている方
- 依存体質の方
催眠状態は自ら作り出す状態ですので、参加する意識がない場合には催眠状態に導くことができません。
また、依存体質の方は、自分で解決することを望んでいません。いつも誰かに助けてもらい、解決してもらいたいと望んでいるため、
セラピストに勝手になんとかしてくれることを望んでいます。その為、気付きのチャンスを逃してしまう場合があります。
- 自分に全く自信が持てないという方
催眠状態で浮かんだイメージに対して懐疑的で、素直に信じることができないため、
せっかく浮かんだイメージを打ち消してしまったり、信用できずに不安なまま進んで行きますので、
過去の記憶に深く入っていくことができない場合があります。
- 自分から望んでヒプノセラピーを受けたいと思っているわけではない方
家族に言われて無理やり連れてこられた場合や、乗り気でない場合には、うまく催眠状態に入っていけないことが多くなります。
また、催眠状態になれたとしても、セラピストの誘導に従う事を拒否する場合には有効なセッションを進めることはできません。催眠状態は、被験者が自ら望んでいない場合にはなることはできないのです。
ヒプノセラピーを受ける適切な時期というものがあります。
何をするにも、時期を選ぶという事は大切です。
催眠と言う状態は、セラピストが強制的に催眠状態をつきうるわけではなく、あなた自身が自ら進んで催眠状態に入っていくものです。セラピストはその手助けをする立場であり、強制力はありません。
したがって、催眠状態になる事に恐れや不安を抱いている場合には催眠状態になることは難しいと言えます。
操られてしまうのではないかという不安感、何か怖いことが起こるのではないかという恐怖、自分の過去を見ることに抱く恐れ、他人に自分の心をみられたくないとガードする気持ち等があると、なかなか催眠状態に入っていけないこともあります。
でも、あきらめないでください。あなたが本当に変わりたいと思う気持ちは、その不安や恐怖に打ち勝つことができるはずです。
ヒプノセラピーは、セラピストとあなたの信頼関係がないとうまくいきません。
ヒプノセラピーを体験したけれど、イメージがうまく浮かばなかった、なんだかよくわからなかった、あまり良い体験とは思えなかった・・・等の不満が残っている場合、多くはセラピストとの相性が良くなかったと考えることができそうです。
世の中には様々な絵があり、画家によって表現するものは違います。
ヒプノセラピーも同様で、セラピストの個性や誘導方法は様々です。
同じセラピスト養成講座を受けても、解釈の仕方はそれぞれでしょうし、誘導方法はその場その場での
セラピストの判断によって進められますので、全く内容の違うセッションになっていきます。
同じ過去生をみる場合でも、「Aセラピストの誘導」でみる場合と、「Bセラピストの誘導」で見る場合では全く感じ方がかわってくるという事をご理解下さい。
デリケートなメンタル面を扱うものになりますので、あなたがセラピストを信用できない場合、当然のことながらセッションはうまくいかない可能性が高くなります。
サロンの予約をする際には、ホームページやブログを見て、この人だったら大丈夫かも♪と思えるセラピストのいるサロンを探してみてくださいね。
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