催眠療法の効果

ヒプノセラピーは世界で広く利用されている、最新の心理療法の一つです。

カウンセリングと同様、世界各国で一般的に利用されている手法です。

ヒプノセラピーでは、脳波をα波に導く事で、潜在意識にある本当の自分とアクセスすることを促します。普段自分では意識していない潜在意識と触れ合うことで、トラウマの解消などに効果があります。

専門的にいえば、身体と心をリラックスさせることで顕在意識と潜在意識の境界線である判断機能(クリティカルファクター)の働きを一時的に弱め、潜在意識にある膨大な情報の中から、問題解決や自己成長につながる情報をすくい上げるという事を行います。

催眠療法(ヒプノセラピー)と催眠術の違いについて理解してください

催眠療法では、意識がなくなったり、暗示をかけられてしまう事はありません

ヒプノセラピーは、テレビやショー等で放映されるような催眠術とは異なり、自身の意識がなくなるものではありません。セッション中のあなたの意識ははっきりとしているので、やりたくない事をしてしまったり、言いたくない事を言わされるようなことはありません。セラピストは、あなたが望む方法で悩みを解消することを手伝います。

ヒプノセラピーで効果が期待できる事はたくさんあります

    • トラウマの解消
    • ネガティブな思考や習慣の改善
    • 人間関係の悩みの改善
    • 自信の回復
    • 身体の痛みの軽減
    • ダイエット
    • 自己理解の深化
    • 自己成長
    • 願望実現
  • 心と身体は密接に関係しています。心を癒すことで、身体の症状が和らぐ事例もございますのでご相談ください。
ヒプノセラピーセッションにおける催眠状態について

人は誰でも毎日10回以上は、自然に催眠状態を体験しています

私たちは日常生活で特に意識していませんが、だれでも毎日、催眠状態を体験しているものです。それは、変性意識状態と呼ばれ、だれでも1日10回以上はその意識状態を経験していると言われています。

催眠状態は簡単に言ってしまえば、リラックスした状態のことです。例えば、好きな音楽に浸っている時や、目覚めの瞬間、入浴中や電車に乗ってぼーっとしている時など、脳波がα波になって、リラックスしている状態がいわゆる催眠状態なのです。
ヒプノセラピーは意識的に変性意識状態に導くことにより、普段気付かない潜在意識の中の本当の自分と向き合うことが出来ます。

あなたが自分自身を制御できないのは無理もありません

自分自身では抑えようのない恐れや不安、どうしてなのかわからない、込み上げてくる感情などは、過去の経験によるトラウマが原因になっていることがとても多いものです。

あなたの不安な気持ちがどこから来るのか、なぜそんな風に感じてしまうのかという疑問は、ヒプノセラピーによって解決出来ることがほとんどです。あなた自身で、原因が分かっている場合でも同じことです。過去に体験した出来ごとによるトラウマを解消したいと願っている方、今の自分を変えて明るく楽しく人生を過ごしたい方に最適です。

問題を解決するのはあなた自身です

セラピストが暗示を与えて問題を解決するものではありません。

問題を解決する方法は、あなた自身が自分の潜在意識と語り合うことにより、一番効果的な方法を探していきます。ヒプノセラピーでは、潜在意識の中に身を潜める本当の自分と向き合う事ができるので、本当の感情に気付く事ができます。

ヒプノセラピーは脳波をα波に導くことで、潜在意識にダイレクトに働きかけることができます。、原因の解明と根本的解決方法を探ることが可能であり、目先の事象だけを解決する対処療法とは違います。

あなたは、本当はなんでも知っている存在です。あなたの中に、その高次な存在を感じる時、あなたの人生観は今までと全く変わってしまうかも知れません。

あの人とはなぜか以前に会ったことがある感じがする・・・、自分はどうして生まれてきたのか、なぜこの両親の元に生まれてきたのか知りたい、等の疑問解決に、あなたはヒプノセラピーから素晴らしいヒントを与えられることでしょう。

ヒプノセラピー(催眠療法)カウンセリングの歴史

ヒプノセラピーの歴史は古く、1840年代にイギリスの医師「ジェイムズ・ブレイド」が科学的に研究を始めました。1890年代に入り、フランス人の「アルベール・ロシャ」が治療に用いるようになるとその効果が評価されるようになります。その後継者の「アレクサンダー・キャノン」が1970年代に多くの患者を過去生へと導いて治療効果を上げています。

その後、1954年に「ミルトン・エリクソン」が膨大な数の催眠の実験をした結果、実証科学の域に高め、催眠が治療として認められるようになりました。

現代においてヒプノセラピーが広く認知されるようになったのは、米国の精神科医「ブライアン・L・ワイス博士」の著書である『前世療法』によるところが大きいと思われます。

ワイス博士はマイアミ大学精神科主席教授という地位にあり、専門分野の論文も多数発表した実績を持つ社会的信頼を得ている人物で、もともとスピリチュアル的な思想は受け入れておらず、どちらかといえばそのような世界には否定的で、自分には関係ない事だと捉えていました。

しかし、ある患者の治療を通して、過去生に戻り、大いなる存在とつながる事で人間は大きく進化できることに気づき、
ヒプノセラピーに関する著書を多数発表しています。

社会的地位も名誉もあるワイス博士が精神世界について研究・発表したことは大きな意味を持ち、ヒプノセラピーの存在を一般に広めた功績は大きいと言われています。

ヒプノセラピーでは、あなたの意識がなくなることはありません。

催眠療法では、意識がなくなったり、暗示をかけられてしまう事はありません。ヒプノセラピーは、テレビやショー等で放映されるような催眠術とは異なり、自身の意識がなくなるものではありません。

セッション中はあなたの意識ははっきりとしているので、やりたくない事をしてしまったり、言いたくない事を言わされるようなこともありません。セラピストは、あなたが望む方法で悩みを解消することを手助けします。

ヒプノセラピーでは、自分自身の過去の情報だけではなく、他人だと思っていた人物の考えていた事、亡くなってしまっている方の意識をも感じとることできます。全ての意識は根底でつながっているのだという事を、誰もが実感して頂けることでしょう。